ど底辺主婦の日常

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長女がウイルス性胃腸炎にかかった話(2)

いつもご訪問いただきありがとうございます。

腸炎の話ですのでご了承くだされば・・・。

 

翌日も変わらない長女

翌日の日曜日、何かを口にするとすぐに嘔吐する長女。

水もダメ。麦茶もダメ。乳幼児用イオン水もダメ。ジュースもダメ。

あいにく今日は日曜日。病院も当番医しかやっていない。

病院に連れて行こうか迷ったけれど、当番医はどこもかしこも混んでいるので、こんな体調の悪い娘を無理に連れ出すよりも家で安静にしていた方がいいのではないか、と思いとにかく寝させる。

 

夜に、前に小児科で貰った吐き気止めの座薬を冷蔵庫内で見つけたため注入。

すると嘘のように吐き気がおさまり、夜中は一度も起きることなく眠ってくれた。

あぁありがとう、吐き気止めの座薬・・・

 

翌日にかかりつけの小児科に朝イチでいくことに。

 

先生に大激怒された私

翌、月曜日。朝イチで小児科へ。(次女は母に頼みました)

なんと、大混雑。朝8時半なのに。番号札50番を渡された私たち。

小さな小児科なのに、ですよ。その小児科はいつも混んでいますがここまで人が溢れたのを見たことがありません。

 

多分、ゴールデンウィークに挟まれた平日なためと、月曜日だからということが大きいんでしょうが、座るイスすらない状況。

長女は頑張って立っていましたが、何にも食べていない娘。座っている保護者の方に頼んで座らせてもらいました。

 

まず看護師さんの問診があるのですが、土曜日の夜からずっと吐いているということを告げるとものの数分で診察室に呼ばれました。

 

そして、先生に物凄い怒鳴られました。

 

母親としてあり得ない。

これは虐待に値する。

今すぐ児童相談所に連絡するレベル。

 

と。

夜中に熱が出ても翌日病院にかかればよいが、嘔吐は夜間救急に行ってもいいほどだと言われました。

ただ、ここまで嘔吐が続いていたにも関わらず尿はきちんと出ていて、体から水分が抜けていないのでラッキーだと。

普通ならミイラ状態になって即入院だそうです。

また、吐き気止めの座薬をさしたことも良かったそうです。

 

とにかく点滴を三回することになり、点滴室へ。

点滴をすると段々顔色が良くなる長女。

そんな姿を見ていて、先ほど先生に怒られたことも重なり涙が止まりませんでした。

先生の言う通り、私は長女に酷いことをしてしまった。

ずっとごめんね、ごめんねと長女に頭を下げていました。

 

点滴がすべて終わり、先生が点滴室へやってきました。

長女の状態を見て、帰宅許可が出ました。

 

病院の帰りにセブンイレブンに寄り、長女の食べられそうなものと私のご飯(もう15時になっていたためお腹がペコペコだった)を購入、急いで帰宅しました。

 

そして、なんと、想像もしていなかった地獄がやってきました・・・

 

(3)へ続く・・・

 

今でも先生に言われた言葉は私の心に刺さっています。でも、あのくらい言われて私の考えの浅さに気付けたような気がします。

ただ、面倒くさがって病院に連れて行かなかったわけではなかったこと、長女が眠りについている間これでもかとスマホで情報収集をしたことはわかってほしいかなと思います。

嘔吐で夜間救急へ行っても待たされた挙句何もされずに帰らされたとかいう記事を読むと躊躇してしまいますよね。

でも、夜間救急は行かなくても当番医には行くべきでした。一日でも早く点滴をしていれば回復も早かったはずですもんね。

少しでも参考になればと思います。